Sobremesa
”ソブレメサ”と読みます。
ポルトガル語でデザート、つまり、食後の”スィーツ”のことを
言います。もともとスペイン語が語源のようです。
直訳すると "テーブル(Mesa) の上(Sobre)"という意味です。
食事を終えた後も、そのままテーブルに居座ることをいいます。
アンゴラではポルトガル料理の影響もあって、とても美味しい
”ソブレメサ”があります。”スィーツ通”にはたまりません。
その代表格が”プリン”。卵をふんだんに使った濃厚なプリンは
日本と比べとてもクリーミーですが、そんなに甘くありません。
その次に、”スィーツ通”を唸らせるのが、”レモンムース”です。
甘みを抑え、レモンの香りを効かせたまろやかな味は、食後の
定番デザートの一つです。
「うちのデザートは、お客さんに出す前に店の人が食べてしまう
ほど美味しんですよ・・」と愛嬌を振りまいてくれたウェィター
がいました。
こんなジョークを飛ばしながら、次から次へと”ソブレメサ”を
運んでくれました。もう目移りして、文字通りテーブルに居座り
続けなければなりませんでした。