Cuca
10月にはいって、気温がじわじわと上がってきました。
アンゴラは南半球。
これから夏です。
夏といえば、ビール。
アンゴラには、実は美味しいビールがたくさんあります。
ここはカトリックが多いので、イスラムと違って
お酒を飲むことは禁止されていません。
高原で取れる美味しい水が、アンゴラの国産ビールを支えています。
少し古いですが、2014年の統計をみると、
アンゴラの一人当たりのビール消費量は、世界で30位。
一人当たり年間64リットルのビールを飲みます。
ちなみに、日本は47位。一人当たり43リットルです。
アンゴラ人は日本人の1.5倍のビールを飲んでいることになります。
中でも、高いシェアをもつブランドが”Cuca ”(クカ)です。
値段は一缶40円程度。
コーラーより安く手に入ります。
もともと、フランス系の会社が創業したこともあって、
味は、すっきり、サッパリしています。
泡が残らないように、グラスを傾けてゆっくりつぐ・・
これがアンゴラ流です。
ロゴもおしゃれで、
”Cuca”の最初の頭文字の”C"は、
ルアンダ湾の沖合いにある砂洲の半島”イーリャ”の形を模しています。
イーリャで夕日を見ながら、飲むのが一番贅沢なCUCAの飲み方です。