Pintura
PINTURA、ピントゥーラ。
ポルトガル語で、”絵”という意味です。
アンゴラには才能のある画家がいると感じます。
画風も様々で、すべて直筆。
プリント物は見たことがありません。
丁寧な筆遣いと色の組み合わせ。
素直な構図に素朴なテーマ。
すっかりアンゴラ絵画のファンになってしまいました。
上の写真の絵は、果物や野菜を頭の上に一杯乗せて、
行商をするアンゴラの女性を描いています。
等身大の真ん中の絵を思わず買いました。
値段は、四万クワンザ。当時で1万5000円でしたが、
十分にその値打ちがありました。
一番下の写真は、廃材やリサイクル品を使ってルアンダの町を
描いた作品です。
思わず足を止めて、写真に収めてしまうほど、珍しいものです。
ルアンダには、美術館やアトリエはありません。
その代わり、露店市や土産物市で、
自分だけの一枚の絵を、ゆっくり探すことができます。