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Sorvete


ショーケースの前で、迷っている人、

伝票を握り締めて、次の順番を待つ人、

ここはルアンダ市内にあるアイスクリームの人気店「Be Deliciuos」の

週末の夜の一コマです。

ポルトガル語で「アイスクリーム」は"Sorvete"(ソルベテ)と言います。

日本の”シャーベット”と違い、まさに”あのアイスクリーム”です。

閉店の22:00まで、店内はいつも混みあっています。

人気の秘密は、濃厚な味と、ここでしか食べれないオリジナルフレーバーを

沢山揃えていることです。

全て自家製です。

値段は、2スクープで1000クアンザ(約250円)。

一般のアンゴラ人にとって決して安くありません。

ここに来る人々は、アンゴラの中間層の上位、または富裕層です。

彼らのライフスタイルは欧米の影響を色濃く受けています。

この日も、大好きなミントアイスを食べながら、店に出入りする

お客をしばらく眺めていました。

この日も入れ替わり立ち代りに若者や家族連れが訪れていました。

ぼくも、いつの間にか、伝票を握り締めて、列の最後部にいました。


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