Radio
扇風機付きのラジオで、夕涼みしながら音楽を聞くおじさん、
黄色いポリタンクを改造した手作りラジオをもった青年、
自慢の”ラジオ”(Radio)です。
アンゴラの人たちはラジオを聞くのが好きです。
FM放送が中心で、AMはありません。
言葉はポルトガル語です。
英語の放送はありません。
首都ルアンダには主に8つのFM局があります。
ニュース、音楽、スポーツ中継、と様々です。
周波数93.5と99.9は国営で、与党寄りです。
一方、野党寄りの局もあります。
報道の自由がどこまで保証されているのかわかりませんが、
野党勢力が4割まで迫っていて、だんだんとモノが言える
ようになっているのかもしれません。
地方の村にいくと電気が通っていなくて、夜は真っ暗になります。
新聞も届きません。ラジオは大切な情報源となっています。
日本では出番が少なくなってきた”ラジオ”(Radio)ですが、
アンゴラではまだまだ現役です。