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British Museum

  • republicofangolajp
  • 2018年9月1日
  • 読了時間: 1分

イギリス・ロンドンにある大英博物館(British Museum)。

先月、そこの「アフリカ」フロアに行ってきました。

大英博物館といえば、ロゼッタストーンやエジプトのミイラを

思い浮かべますが、「アフリカ」フロアも見逃せません。

やはり多くの来場者で賑わっていました。

1フロアがすべてアフリカ関連の展示でした。

ナイジェリア、ケニア、タンザニアなどメジャーな国から、仮面、

弓矢、楽器や人形などがたくさん展示されてました。

どれも文化財として一級品です。

アンゴラからの出品を期待しながら、まるで宝探しのように

目を凝らしながら、フロアを回ってみました。

すると、ありました!

19世紀に地方部族”チョケ族”が作った木彫りの椅子です。

これがアンゴラからの唯一の展示でした。

椅子の脚には、チョケ族の始祖とされる、”チビンダ・イルンガ”

(Chibinda Ilunga)という人物の姿があしらわれています。

椅子はどちらかというと、地味です。

残念ながらあまり注目されず、素通りする来館者が多かったです。

昔は、権威の象徴だったこの椅子も、いまは、大英博物館で静かに

隠居していました。

地味な展示でしたが、大英博物館にアンゴラからの展示があった

ことに、驚きと喜びを感じながら、博物館を後にしました。


 
 
 

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