Roupa
地方に行くと、洗濯は主に川の水を使います。
色とりどりの服(Roupa)が洗濯場に広げられます。
女性たちは、大きなたらいに洗濯物を詰め込んで、
それを頭の上に乗せて、近くの川まで歩いていきます。
30分以上歩く女性はざらです。
川も流れが速かったり、濁っていたり、と様々です。
代々同じ川で、家族総出で洗濯します。
子供たちは、水遊びしたり、洗濯物の中にくるまったりして、
遊んでいます。
家族が一人増えたり、子供たちの成長に伴って、
洗い物は増えますが、
しかし、誰かが亡くなったり、大人になって家を出て行くと
洗い物は減ります。
少しずつ増えていく洗濯物を洗うことは
女性にとって大変な仕事ですが、
彼女たちは洗濯を通して、
家族の状態を感じとっているはずです。