Casa de banho
今日はどぶ臭い話です。
この写真は、ルアンダ郊外のガソリンスタンドのトイレです。
面白いポスターが目に留まりました。
男性用の小便器を、このようにして使う人がいるからでしょうか。
滑稽な絵をみて、用を足す間に、思わず笑ってしまいました。
アンゴラでは下水処理設備が立ち遅れていて、
便器を備え付けたトイレは、まだ十分ではありません。
下水や生活用水などの汚水は、道路に流れ出ることもあります。
ドブの悪臭が鼻をつきます。
低所得の家では、トイレ は石をくり貫いて作ったりして、
地中にそのまま流しています。
先日、たまたま、このようなトイレを使う機会がありました。
落ち着きませんでしたが、無事に用を足すことができました。
決してきれいではありませんでしたが、蚊に刺されずに済みました。
ちなみに、アンゴラではトイレを CASA DE BANHO
(カサ・デ・バーニョ)と呼び、直訳すると”風呂の家”
”水洗の離れ”という意味です。
一日も早く、町から垂れ流しの汚水が消えて
文字通り、きれいな水洗の離れのようなトイレが現れて欲しいです。